犬の運動量は、品種によって大きく異なります。適切な運動は、健康維持と行動問題の予防に不可欠です。品種に合わせた運動管理法を確認してみましょう。





| 項目 | 1日の推奨運動量 | おすすめの活動 | 注意事項 |
|---|---|---|---|
| ボーダーコリー | 30分以上(強度の高い運動) | トレーニング、障害物競走、スポーツ | 精神的な刺激が必須、過度な運動は禁止 |
| ラブラドール・レトリバー | 30~60分 | 散歩、水泳、ボール投げ | 体重管理が重要、食事の調整が必要 |
| テリア | 30~60分 | ゲーム、おもちゃ探し、トンネル通過 | 短時間の集中的な運動、過度な刺激に注意 |
運動量は体重、年齢、健康状態に応じて調節する必要があります。獣医師と相談のうえ決めてください。
運動の過剰に注意!関節損傷のリスクがあります
特に大型犬は成長期に関節が弱く、負担がかかりやすい傾向があります。関節を過度に使用したり負担をかけたりすると、軟骨の変性が進んだり、成長期の関節疾患を引き起こしたりする可能性があるため注意が必要です。運動は完全に疲れ果てさせるのではなく、適度に疲れる程度を目標とし、短時間・頻繁に行い、強度は適度に保つことが大切です。もし歩いている間に脚がふらついたり、ジャンプを避けるような様子が見られた場合は、すぐに獣医師の診察を受ける必要があります。


タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[1] National Research Council. (2006). Nutrient Requirements of Dogs and Cats. National Academies Press.
[2] Plumb's Veterinary Drug Handbook (9th ed.). (2022). Wiley-Blackwell.
[3] American Kennel Club. (2023). Breed Standards and Exercise Needs. AKC.org.