犬のレプトスピラによる肝臓侵襲は、レプトスピラ菌に感染して肝機能が損傷する感染症です。早期の診断と適切な治療が重要です。



すぐに動物病院を受診が必要な症状
黄疸がひどくなり、嘔吐が持続したり、意識が朦朧として倒れることがあります。これは肝機能が急激に悪化していることを意味するため、直ちに動物病院を受診してください。遅れると死亡のリスクが高まります。



再発の予防と品種別の注意点
レプトスピラ感染症は、一度回復しても再感染する可能性があるため、ワクチン接種を検討することをお勧めします。ただし、ワクチンは臨床症状を軽減するものの、感染や菌の排出を完全に防ぐことはできず、免疫持続期間が短いため、通常は毎年再接種が推奨されています。屋外での活動が多い、または汚染された環境にさらされやすい犬はリスクが高いため、予防接種については獣医師と相談してから決定してください。

タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[1] Notes on Canine Internal Medicine, 4th Ed. (2014). Organ Systems: Leptospira infection and hepatic involvement.
[2] Plumb's Veterinary Drug Handbook, 9th Ed. (2021). Antibiotics and treatment protocols for leptospirosis.
[3] BSAVA Manual of Canine and Feline Dermatology, 4th Ed. (2012). Zoonotic infections and systemic manifestations.