犬の扁平上皮癌は、皮膚や粘膜に発生する悪性腫瘍であり、早期発見と適切な治療が重要です。獣医師と連携して、犬に合わせた個別の管理計画を立てることが肝心です。





| 項目 | 重要ポイント |
|---|---|
| 症状 | 治らない潰瘍・かさぶた、口腔の腫れ、出血 |
| 原因 | 紫外線への曝露、色素の少ない皮膚が高リスク |
| 診断 | 生検・FNAで確定診断後、CTで範囲を評価します |
| 治療 | 外科的切除が基本で、放射線・抗がん剤を補助的に併用します |
| 注意 | 未検証のサプリ・完治をうたう製品には十分に注意しましょう |
特定の製品・病院をおすすめする表ではなく、獣医師と相談する際に参考にする基準です。治療・検査の判断は必ず診察を通じて獣医師と一緒に行ってください。
注意:早期発見が生存率を左右します
犬の扁平上皮癌は、初期にはただれや角化を伴う小さな病変として現れることもあります。犬では胴体、陰嚢、後肢に比較的よく見られますが、鼻や唇の周囲にも発生することがあるので、こまめに確認し、異常を感じたらすぐに動物病院を受診してください。小さく表在性の病変であれば早期に治療することで、予後が良好な傾向があります。


タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[1] Reimer, M.E. et al. (1999). Rectal ganglioneuroma in a dog. Journal of the American Animal Hospital Association, 35(2), 107–110.
[2] Hahn, K.A. et al. (2008). Masitinib is safe and effective for the treatment of canine mast cell tumors. Journal of Veterinary Internal Medicine, 22(6), 1301–1309.
[3] Small Animal Cytologic Diagnosis Canine and Feline Disease, 2nd Edition. (2010). Elsevier Health Sciences.