犬の心臓疾患は初期症状がほとんどないため、急速に進行する可能性があります。そのため、早期のスクリーニングが重要です。定期的な健康診断と適切なケアで、心臓の健康を守りましょう。





| 項目 | 推奨基準 |
|---|---|
| 設備 | ドップラー機能付きの心臓超音波装置を保有しているか確認 |
| 検査運営 | 大型犬のDCMなど犬種別スクリーニングプロトコル・ストレスを最小化する保定の運営 |
| 読影能力 | 獣医師が直接超音波を読影し、バイオマーカー検査との連携が可能 |
| 結果の解釈 | 異常所見がある場合、経過観察の周期・治療開始の基準を明確に案内 |
| 費用案内 | 超音波・血液検査の項目別費用を事前に透明に案内 |
特定の製品・病院を推奨する表ではなく、獣医師と相談する際に参考にする基準です。治療・検査の決定は必ず診察を通じて獣医師と一緒に行ってください。
注意:犬の心臓疾患の早期スクリーニングについては、必ず獣医師にご相談ください。
犬の心臓疾患の早期スクリーニングは、飼い主さんの判断だけで決めてはいけません。各検査の適切な時期と頻度は、犬の年齢、品種、遺伝的なリスク要因によって異なります。獣医師が全体的な健康状態を評価した上で、個別に合わせた検査計画を立てる必要があります。検査の時期や頻度が不適切だと、不要なストレスを与えたり、かえって重要な兆候を見逃したりする恐れがあります。検査前に犬のストレスを軽減するため、静かな環境で行うことが大切です。


タイのコンケン大学で獣医学を専攻した獣医師で、米国ノースカロライナ州立大学のIVSAプログラムを修了しました。動物病院での臨床経験をもとにペットヘルスケア分野で活動しており、飼い主と獣医師をつなぐデジタル診療環境の構築に取り組んでいます。
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[1] Freid KJ, Freeman LM, Rush JE, et al. (2020) Retrospective study of dilated cardiomyopathy in dogs. Journal of Veterinary Internal Medicine, 35(1), 58–67.
[2] Mattin MJ, Boswood A, Church DB, et al. (2015) Prevalence of and risk factors for degenerative mitral valve disease in dogs. Journal of Veterinary Internal Medicine, 29(3), 847–854.
[3] MEURS KM. (2010) Genetics of Cardiac Disease in the Small Animal Patient. Veterinary Clinics of North America: Small Animal Practice, 40(4), 701–715.